ゆこの勧め 隣の家の少女

どうも まじめな記事のゆこです

 

今日はジャック・ケッチャムの代表作 隣の家の少女の勧め

 

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スティーブン・キングはケッチャムの大ファン過ぎる

 

キングオブホラー、スティーブン・キングをもってヒーローという言葉で絶賛されてるわけなのですがキングはケッチャム贔屓だしあとがきでヒーローに関することを書きたかっただけなのでそこまで真に受けなくていいです。キングの萌え要素ですね

 

あらすじ!

 

 1958年アメリカのとある田舎町に12歳の少年デヴィッドは暮らしていた。隣の家に住む女性ルースのもとへ、両親を亡くしたという快活な美少女メグとその妹で肉体的な障害のあるスーザンが引っ越してくる。デヴィッドはすぐにメグに心を奪われるが、同時期、姉妹がルースによって折檻を受ける現場を目撃しショックを受ける。

 

 

まあこの後ルースのところから初恋の美少女メグを救出しようとする、みたいな話なのですがケッチャムの世界にはヒーローは存在しませんのでとても残虐なことが起こります。

 

 

 

 

 

その描写の胸糞の悪さを楽しむのがケッチャムの作品の楽しみ方なんですけど、ほかのケッチャム作品は犯人主観の物が多いのでただのスプラッタホラー風味になってますが、この小説は実在の事件にインスピレーションを受けて書かれた物なので300ページと短いながら読み終わった後には生々しい残酷さが後味に残る。

 

 

 

誰しもが思うところのある、自分より年上の少女への欲求

 

その少女が虐待に遭い守ろうと決意する少年

ですが物語はここから全くの逆の方向に進み、子供だけのコミュニティーの中にいる大人の怖さを教えられます。

 

 

 

キング、ルメートル、日本作品なら乱歩、京極夏彦が好きって人には結構勧められると思ってます

 

 

 

あと俺はドMなのですが多分こういうのを読んだ影響もあると思うのでMの人にもおすすめ

 

 

 

 

この作品はとても思い入れが強いものでもう5回くらいは読んでます 残酷なの大丈夫だよって人はぜひ電子書籍版でも手に取っていただければなと思います✌('ω')

 

 

 

 

それじゃあ さのなら~